今年もまたこの季節がやって参りました。
そう、ラメールジャズオーケストラ「ジャズパレット」のライブ告知です。
今回のライブタイトルは・・・
JAZZ PALETTE 6th LIVE with 出雲神楽
そのポスターがコチラ
with出雲神楽ってなんじゃらほい?と思ったあなた、さすがです。
今回の目玉は出雲神楽との完全コラボレーション!
これまでジャズと神楽のコラボレーションというと、ジャズパレットも以前大分由布高校郷土芸能部とコラボしましたが、多くは既製のの曲と神楽の演目を同時に行う、という形が多くとられています。
ぶちょ~も随分昔にジャズとコラボしたことがありますが(驚愕の事実発覚!)
このときは、石見神楽とフリージャズの共演で、A.Saxの坂田明氏との共演でしたが、基本的には、「チミらはチミらでドンドンやってちょーらい、ワシはワシでゴリゴリやるけんね」というスタイルでした。
前回のジャズパレットと由布高校郷土芸能部とのコラボも、神楽「貴見城」と「セプテンバー」の競演だったわけですが、ジャズをバックに神楽を舞ったという感じが強く残ったので、音楽監督の森下先生のアレンジで後半部分はコラボしてるなぁ、というテイストに仕上がっています。
大分県由布高校郷土芸能部とのコラボフルバージョン
ん~、何回見ても素晴らしい(笑)
で、結局どうなのよって話ですが、来年の古事記編纂1300年を見据え、古事記をベースにしたオリジナルストーリーを組み上げ、全曲オリジナル曲による完全なるジャズと神楽の融合を目指します。
12月18日はラメールから新しい伝説が始まります。(得意のハードル上げ)
当日は特別ゲストに岡 淳(おかまこと、T.Sax、Fl、篠笛)さんをお招きしますが、どのような形でセッションするかは当日のお楽しみ。
岡淳さんのWebサイト http://www.oka.net/
一方共演いただく出雲神楽は、雲南市吉田町を拠点に活動されている「深野神楽保存会」の方々です。
こちらは古くからの神楽を伝えてこられましたが、一時中断があり、今年復活25周年を迎えられ、記念の神楽共演会を開催され、由布高校も登場したり、陰陽、東西の神楽が一堂に会する素晴らしい共演会を実現されました。
深野神楽保存会のWebサイト http://www2.i-yume.ne.jp/~f-kagura/
若さのジャズパレット、伝統の深野神楽保存会、両者のコラボがいかようなモノになるのかは現段階ではお知らせすることができませんが、これまでにない新しいモノが生まれることは必至です。(またハードル上げとる)
随分とハードル上げまくりましたが、運営責任者の鼻息が荒いので、これくらいは大丈夫でしょう(笑)
ご期待下さいませ。
昨日(11月8日)に森下音楽監督、舞台スタッフ、深野神楽保存会、運営スタッフが集まってアウトライン構想を協議しました。
返信削除皆さん非常に協力的で、特に深野神楽保存会の方々には、趣旨を快諾いただいて、難しい組立に向かってもらうことになりました。
みんなで話しているとどんどん構想が膨らんでいきます。
素晴らしいステージになるよう頑張ります。
11月29日(火)の夜、吉田町の田井交流センターにおいて、深野神楽保存会の練習があり、「本番に向けおおよその形が出来たので見て欲しい」とのことで、ジャズパレット運営責任者と共にお邪魔しました。
返信削除演目すべてを実際の衣装を着けてこちらで指定した尺に合わせて舞っていただきました。
少々修正をお願いしましたが、いずれも練りに練った仕上がりとなっていて、保存会の皆さんの熱意を感じることが出来ました。
いよいよ本番が楽しみです。